家庭でできるシロアリ対策

シロアリ辞典

5章 シロアリQ&A

害虫たち2

駆除・害虫たちb

■ユスリカ
・・・ユスリ力はカの仲間?・・・
 蚊に似ていますが、刺すことはありません。しかし、死がいが端息(ぜんそく)などのアレルギーの原因として注目されています。
 幼虫は、池や川の泥の中にすんでいます。洗濯物にとまったりして汚されることがあります。

【防除】
 網戸をして侵入を防ぎ、部屋の中に入ったものにはエアゾールなどを噴霧します。幼虫対策としては溝掃除をしたり、IGR(昆虫成長制御剤)を併用したり薬剤を使うのがいいでしょう。

セスジユスリカ 体長:8~9mm


■アメリカミズアブ
・・・水洗トイレでびっくり、廊下でびっくり、居間でびっくり・・・
 生ゴミのコンポストなどに発圭します。近年、分離ばっ気式浄化槽の普及につれ、浄化槽から発生するようになりました。蛹になるときに槽外ヘ出てきます。マンホールの隙聞など出口がないと、配管を伝って便器へ這い出し、さらに家屋内にまで這い出すことがあります。

【防除】
 浄化槽には薬剤の投入は望ましくないので、防除は困難です。IGR(昆虫成長制御剤)を併用した薬剤を噴射するのがいいでしょう。

アメリカミズアブ 体長:15~18mm


■ハチ
・・・巣にいたずらは禁物・・・
 春から巣を作り始め、夏に巣が大きくなって気がつきます。巣に知らずに近寄って刺されることが多く、アレルギー体質の人は注意が必要です。毛虫などを工サにしている益虫です。

【防除】
 アシナガバチは軒先やベランダに巣を作ることが多く、よく目につきます。スプレー式の殺虫剤で駆除できますが、水をかけて追い払って巣を落とす方法もあります。
 スズメバチは屋根裏、高い軒先、生け垣などに、縞模様の大きなボール状の巣を作ります。攻撃性が強いので、巣には近づかないようにし、除去は専門業者に依頼しましょう。
 ミツバチは天井裏や床下などの閉鎖されたところに巣を作ります。巣わかれ(分蜂〉で、休憩するときに庭木や軒先などにボール状に集まりますが、刺すことはありませんし、暫くすると移動します。

キアシサガバチ 体長: 21~26mm
セイヨウミツバチ 体長:13mm
アシナガバチ 体長:20~26mm
キイロススメバチ 体長:17~25mm


■アリガタバチ
・・・ありがたくないムシ・・・
 アリのように見えますが、シバンムシの幼虫に寄生するハチです。風通しの良い乾いた部屋の畳などによく発生します。
 シバンムシ類は、小さな甲虫の仲間で、畳のほか、乾燥したソーメンや干しシイタケ、ペットフードなどからも発生し、台所でも見かけます。

【防除】
 宿主であるシバンムシ類の駆除が大切です。畳などにいる場合は、殺虫剤の残留処理や高周波処理を行います。
 乾燥食品は、密封できる容器に入れ保管することが大切です

シバンムシアリガタバチ 体長:2.0~2.5mm
タバコシバンムシ 体長:1.7~3.lmm